我が家は殆どお客を家に招いたりしません。今の借家はもちろん、以前住んでいたマンションでも年に1回あるかないかという感じだったと思います。そういう家なのですが、2階LDKに隣接した手洗いカウンターは何故か少しだけ来客を意識した仕様にしています。
当初2階洗面はパナソニックのアクアファーニチャーとしていました。おそらくトイレ横の手洗いカウンターを意識して開発された商品だと思いますが機能的には全く問題ありません。

一方で、パナソニックという陶器を専門としていないメーカーの商品のため質感がよくありません。もう少し陶器の質感があるものを採用したいと思い、セラトレーディングの洗面器を入れることにしました。

こちらの商品です(同社サイトより)。
2017-094-3

まあ、ものすごく良いものでもないのですが陶器の質感は出ていると思います。

アクアファーニチャーから洗面器を変更すると次に出てくる問題は洗面器を置くカウンターをどうするかです。アクアファーニチャーのものは使えませんので、Oさんから提案があった木製材でカウンターをつくることにしました。

カウンター材はパナソニックのインテリアカウンター(名前がそのままですが)というもので水回りに使っても大丈夫なものとしました。こちらを2枚上下に並べて下のカウンターに物が置けるようにしています。

こちらの洗面では下のカウンターの左側にゴミ箱を置き、上のカウンターの同じ場所に直径15cm程度の穴に丸い回転する金具を設置してごみを捨てられるようにしました。この辺りの設計自由さは造作の良さだと思います。

自由さの代償としていつもの通り価格が気になりますが、アクアファーニチャーが13万円程度、セラの洗面器・混合栓とカウンターを合わせて26万円程ですので倍増したことになります。来客は殆ど無いのですが・・・。因みに回転する金具はOさんから「こちらで入れると高いので通信販売で買ってください」と言われています。

こんなイメージです。
2F洗面