建物の高さを考える際は居室の天井高も考える必要があります。拙宅は2階LDKの高さを15cm高くしました。パナホームの天井高は標準で240cmですが上下15cmだけ調整できます。

最近のハウスメーカーの規格を考えると最高天井高が250cm台というのはむしろかなり低ほうですね。ここはメーカーとして改善が必要なポイントだと思いますし、私も天井高がこの程度にしかとれないので吹抜けが欲しくなったという側面もあります。

当たり前ですがLDKの天井高を15cm高くすると建物の高さが15cm高くなります。鋭い方はお気づきだと思いますが、規制ぎりぎりまで北側に寄せて配置した建物だと(通常はそうしていると思います)建物が15cm高くなると高度斜線の影響で25cm建物を南側に動かすか、南北方向に25cm建物を短くする必要があります。

パナホームは同社サイトにもある通り建物の大きさ(外壁位置)を15cm刻みで変えられます。木造の自由さには及びませんがそれでも助かりました。他の鉄骨メーカーはどんな感じなのでしょうか?Yさんとは天井高の15cmを取るか建物を30cm狭くするか(高さ15cmの壁面の後退距離における影響は25cmですが、パナホームでも15cm単位でしか外壁位置は変更できないので30cmになります)というような議論を繰り返しました。

もし90cm単位でしか変更ができない規格の場合は必要以上に建物のボリュームを削ることになります(その場合は15cm高さを上げることをあきらめるんですかね)。
なお、建物が狭くなりすぎることを嫌って私から一度1階の高さを15cm下げる(天井高が225cmになります)という話をしましたがYさん、Gさんとも大反対でした。ガレージ部は良いとして居室では猛烈な圧迫感があるそうです。

最終的には契約時の図面に比べて少し建物全体を南側に動かしたほか北側のガレージを15cm、南側の居室を15cm、南側袖壁を15cmそれぞれ短くした形で落ち着かせました。 建物を南に動かした上に建物を計45cm削っているのでこれだと天井高を15cm上げた影響以外の対応をしていることになりますが、その理由は次回お話ししたいと思います。うちの「ドラ息子」エアロハスが原因です・・・。