Gさんとパナホームの独り相撲的な様子が無くはないですが(こっちが独り相撲を取らせた側面もあります)、仕様を含めて内容は悪くなくGさんも一応予算に合わせてきたので契約することにしました。相見積もりを全く取らずに決めるのも珍しいかもしれませんね。

契約にあたっては構造計算手続きを承認するまでに解約した場合はどんなに多く見積もっても20万円かからないと言質を取るとともに、契約書類一式を事前にファイルで送るようお願いしました。

Gさんは私の職業柄おそらく事前に書類を送ると日曜日までにくまなく目を通すと思ったのではないかと思いますが、正直土曜日の一日で全部目を通してられないことから、上記の言質をとることと見積りの明細を確認することに注力しました。

契約書の見積り明細では以下の点で違和感があったので契約手続きに入る前に面前で確認しました。
1.玄関の電子錠が入っていない気がする(電子錠の差額がそのまま外れた金額となっている)
2.1階のトイレは従来アラウーノタイプ2としていたがパナホームトイレ(タンクがある安っぽいもの)になっている
3.電動物干し竿が見積りから外れている
4.3階サブリビングの床がタイル貼りとなっている(フローリングの予定)

Gさんの反応は以下でした。
1.確かにずっとおっしゃっていました。この差額はパナホームで負担するよう話をします。
2.あれ、確かにそうですね。
3.あれ、変ですね・・・。
4.なるほど、だから最終確認時に差額が出てたんですね。私も社内で最終確認する際に何故か30万円ほどズレる(値引きが多くなる)なと思っていて最後まで原因が分からなかったんですよ。今から社内で説明するのもややこしくなるのでこれはこのままで結構です(板よりタイルがこの金額だけ高いのでこのままの方が私は得)。

ここでGさんは事務所の奥に下がり所長と相談して帰ってきました。やや怒られたようですが、1~3もパナホーム負担となりました。じい(G)さんあんた大丈夫なの?という感じはしますが、これが逆に振れないよう私が今後も内容を精査していくしかありません。また、「ぎりぎりの値引きです」と言っていたにもかかわらず、ここでのミスは実質数十万円の追加値引きなので、どこまでが「ぎりぎり」なのか最早不明です。

あと、最後の最後で建築代金を払うタイミングについてひと悶着ありました。支払いタイミングはこれまで全く話しておらず、住宅ローンを申し込んだ銀行から「大手のハウスメーカーの場合結構融通がきくはずですよ」とだけ聞いていました。
ところがここではGさんの意外な粘りにあいました。「支払いタイミングについては最近会社が厳しい」とのことですが、私の方からすればつなぎ融資や資産を見直して現金を作るのが面倒なので平行線の会話が続き、Gさんが再び奥に引っ込みました。
しばらくしてから戻り、「支払いタイミングはこちらの提案スケジュールでお願いしたいが、パナホーム提携のつなぎ融資があるのでそちらを利用していただきたい。つなぎ融資の手数料はこちらで持ちます。」とのこと。つなぎ融資の提携銀行は私が住宅ローンを受ける銀行と同じだったことから、まあいいかということで捺印して帰りました。

6月中旬に初めてモデルハウスを訪問してまだ2ヵ月半ほどですので思ったより早くここまで来たなというのが率直な感想です。